ちょ、一回入ってみ？

【悲報】ワイ、親に金をたかられ無事貯金ゼロへ…

元気出せよ...(-_-)゛

勉強ダルい

高１の時入学してすぐ初めてすきな子できたんや。かなりおとなしい子でオタク趣味の子。仲のいい３人くらいのグループで集まってるところでしかしゃべってるところ見たこと無いぐらいで、授業中当てられるだけで顔赤くするくらいのおとなしいさ。その照れてるような緊張してる表情に可愛さを感じてすきになった。
何とかして仲良くなろうと思いいろいろ考えた。彼女は休み時間ずっと同じグループで集まり喋っている。つまり自分が喋りかけに行くこと難しくましてや一対一で喋ることは不可能にあった。しかしきっかけがなければ喋らなければ始まらない。そんな中幸いなことに彼女のグループの一人と仲良くなることができた。
(以降好きな子をＳ子。仲良くなった子をＲ子とする)
Ｒ子はクラスで一番面は良い子だった。性格はクズで中学時代は相当オタク男子の中をぐちゃぐちゃにしたそうで、周囲の評判はあまり良くなかった。ただ喋った感じ楽しいし特にすきでもなかったから気にしなかった。
R子と仲良くなったおかげでS子のグループとの接点が出来つつある中、部活動の体験入部の時期が来た。周囲のグループも皆体験入部や勧誘の話でにぎわっている。自分のグループは誰も入りたい部活はなくとりあえずでいろいろな部活を見ていた。
だが自分は違う。入る部活は決まっていなくとも、部活に入ることは確定しているのだ。待たずともR子と体験入部の話をすることになる。その時に体験入部する部活を聞いておくのだ。S子は人見知りだし絶対R子のグループ全員で入部するであろう。それに乗っかることで接点が完成するのだ。
体験入部当日。R子とアニメの話をすることはあったものの部活の話は出なかった。だが音楽部に興味を示しているという情報を入手した。てか盗み聞きした。タイミングを見て自分のグループで音楽部の部室の横を通過。R子が中にいる。R子に手招きされ、自分がとりあえず行こうぜとグループを連れ体験入部へ。