(ジョジョ)オリジナルキャラと既存キャラを戦わせるSS


1:カブト主(lyYVGoHl9u)|2015-09-20 00:16:09

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ジョジョキャラを戦わせるスレ2部に希望してくれた方どうぞ

なんなら他の人もオリジナルキャラだしていいよ

2:匿名かまってちゃん(U67Et7WZZt)|2015-09-20 00:24:40

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ありがとうございます!

とりあえずスタンドデザインを...
http://imgur.com/NVDUAub.jpg

3:カブト主(lyYVGoHl9u)|2015-09-20 00:41:16

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どこまで俺が考えるべきかな?

能力、本体、戦わせるキャラ、決め台詞とか要望あれば聞きたいんだが

4:匿名かまってちゃん(U67Et7WZZt)|2015-09-20 00:59:02

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能力は触れた物に熱、電気、氷などの『属性』を付与させる能力はどうかな?

例えば、

・テーブルに電気を付与させると電気が流れるようになる。熱なら鉄板になり、氷なら触れた物を凍らせるようになる。

・武器にも属性を付与できる。
(氷の弾丸など)

スタンド名や本体、戦わせるキャラは決めほしいです。

決め台詞は
「『勝てない相手に勝つ』
戦いってもんは、いつもそういうもんだった」

でお願いします

5:匿名かまってちゃん(lyYVGoHl9u)|2015-09-20 01:18:22

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>>4

4:匿名かまってちゃん(U67Et7WZZt)|2015-09-20 00:59:02

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能力は触れた物に熱、電気、氷などの『属性』を付与させる能力はどうかな? 例えば、 ・テーブルに電気を付与させると電気が流れるようになる。熱なら鉄板になり、氷なら触れた物を凍らせるようになる。 ・武器にも属性を付与できる。 (氷の弾丸など) スタンド名や本体、戦わせるキャラは決めほしいです。 決め台詞は 「『勝てない相手に勝つ』 戦いってもんは、いつもそういうもんだった」 でお願いします

例えば弾丸に氷の属性を与えた場合、その弾丸にぶつかった物に氷の属性を与えることは可能か?

6:カブト主(lyYVGoHl9u)|2015-09-20 01:21:54

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加えてすまん
人間に触れて、熱とかの属性を与えた場合、その人間は熱に耐えきれずに死ぬのか、又は最初からそうであったように熱を扱うのか

7:匿名かまってちゃん(U67Et7WZZt)|2015-09-20 01:41:42

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>>5

5:匿名かまってちゃん(lyYVGoHl9u)|2015-09-20 01:18:22

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>>4 例えば弾丸に氷の属性を与えた場合、その弾丸にぶつかった物に氷の属性を与えることは可能か?
>>6

6:カブト主(lyYVGoHl9u)|2015-09-20 01:21:54

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加えてすまん 人間に触れて、熱とかの属性を与えた場合、その人間は熱に耐えきれずに死ぬのか、又は最初からそうであったように熱を扱うのか

それは本体の意思で、着弾した物体を凍らせたい時は凍らせることができて、属性を与えたい時は属性を与えることができる。


うーん、どうしよ...決めてなかった

・属性に耐えきれずに死ぬ

・属性を扱えるようになる

・人間には使えない

どれがいいですか?

8:カブト主(lyYVGoHl9u)|2015-09-20 08:25:00

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>>7

7:匿名かまってちゃん(U67Et7WZZt)|2015-09-20 01:41:42

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>>5 それは本体の意思で、着弾した物体を凍らせたい時は凍らせることができて、属性を与えたい時は属性を与えることができる。 >>6 うーん、どうしよ...決めてなかった ・属性に耐えきれずに死ぬ ・属性を扱えるようになる ・人間には使えない どれがいいですか?

できれば生物には使えない方がいい
本体や属性を与えた物に少しでも触れると属性に耐えきれず死ぬってのはあまりにも強すぎる

9:匿名かまってちゃん(U67Et7WZZt)|2015-09-20 09:18:53

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それでオーケーです!

本体はこんな感じで、正義感が強いです

本体名とスタンド名、戦わせるキャラはお願いします!
http://imgur.com/sOPGnzS.jpg

10:カブト主(lyYVGoHl9u)|2015-09-20 21:33:34

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エジプト付近のとある小さな街で、承太郎たちは休息をとっていた。

ポルナレフ「この街は小さいけどかわいー子がたくさんいるぜ!」スタスタ

アヴドゥル「オイオイ またナンパするつもりじゃあないだろうな 見てるこっちの身にもなってみろ」

ポルナレフ「まあまあそう硬いこと・・・ん? 承太郎と花京院はどうした?」

ジョセフ「学生服のクリーニング中じゃ」

ポルナレフ「ほー ところで承太郎は学ラン以外着ないみたいだが クリーニング中はどうしてんだろうな?」

ジョセフ「さぁな もしかしてすっぽんぽんなんじゃあないのォ?」

ポルナレフ「そいつはいいや!」

アハハハハハハハハ

アヴドゥル「まったくこの二人は・・・・」ハァ

イギー(くだらねぇ話しやがって マヌケとじじいが)

ギロッ

そんな話をしているとポルナレフたちに一際目つきが鋭く、体格のいい男が近づいてくる。

ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

アヴドゥル「あの男・・・・」

ポルナレフ「ああ あの常軌を逸した異様な雰囲気だけでわかる 間違いねぇ」

ジョセフ「スタンド使いッ!」

???「おい お前ら スタンド使いだな」

その男はポルナレフにそう言った。

ポルナレフ「あぁん? 何もんだてめぇ!」

???「そうだな まずこちらが名のるべきか・・・・ 」

???「俺の名はイゼルク イゼルク・イシュフスタフ」

ポルナレフ「俺はポルナレフ! イゼルクちゃんよォ! 俺たちがもしスタンド使いだってんならいったい何だってんだァ?」

イゼルク「スタンド使いは危険だ もし害があるようならタダじゃあおけない」

ジョセフ「なんじゃあDIOの手先じゃあないのか! 大丈夫じゃ! ワシらは安全じゃ!」

女「きゃあああああ! この犬! あたしのバッグをひったくったわァーーーーッ!」

イギー「イギ イギ」タッタ

アヴドゥル「イギーーーーッ! アイツめ! バッグの中のコーヒー豆の匂いに釣られたなァ!」

ジーーーーー

イゼルク「そうか? とても安全そうには見えないな・・・・」

ポルナレフ「あっのッアホ犬ッ!」

シュゥゥゥン

イゼルクはスタンドをだした。

ジョセフ「これでは理解してくれそうもないのォ・・・・」

イゼルク「この街の安全のために! お前たちを始末させてもらう スタンドの名は ミリオン・モンスター・アタック」











11:カブト主(lyYVGoHl9u)|2015-09-20 21:45:43

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スタンド:ミリオン・モンスターズ・アタック
本体:イゼルク・イシュフスタフ

破壊力ーA
スピードーB
射程距離ーC
持続力ーD
精密動作性ーA
成長性ーD

ヴィジョンは2の画像
本体も9の画像です

12:カブト主(lyYVGoHl9u)|2015-09-20 21:47:52

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今回は3部であまり活躍できなかったメンツと戦わせるよ

13:カブト主(lyYVGoHl9u)|2015-09-20 21:54:20

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こんなもんで あぁ~~、イイッすかねェェェェェーーーーと。

14:カブト主(2toOnv_JuK)|2015-09-21 00:21:41

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ジョセフ「余計な死人はだしたくない! 少し大人しくしておってくれい ハーミットパープル!」バチバチ

ジョセフはハーミットパープルでイゼルクを抑え込もうとする。

イゼルク「茨のスタンド・・・・」

メギャン

バンバン

イゼルクは腰につけていたピストルを素早く抜き、ハーミットパープルに向かって発砲した。

ポルナレフ「フッ! とんだマヌケだぜ!
スタンドにはスタンド以外の攻撃が通じねーっつーのによォ」

ボオオオオオ

ジョセフ「何ィ! ワシのハーミットパープルに火がッ! 火がァァァァァァァ!」

ポルナレフ「イゼルクお前! 既にそのスタンドで銃に何か細工しやがったなァ!」

イゼルク「その通り。 俺のスタンド、M・M・アタックの能力は、触れた生物以外の物体に属性を付与する能力 既に弾丸には『炎』の属性を付与している」

ジョセフ「うおおおおお 熱い! 熱いィィィ!」ボオオオオオ

アヴドゥル「マジシャンズレッド!」

スッ

アヴドゥルはマジシャンズレッドでジョセフの体にまとわりついた炎を消した。

イゼルク「ほぅ」

アヴドゥル「あなどらないでいただこう 私のマジシャンズレッドは鉄をも溶かす火炎と熱を自由自在に操る能力を持つ きさまのチンケな炎などライターも同然ッ!」

アヴドゥル「クロスファイヤーハリケーン!」ババオオオオオオオ

アヴドゥル「病院のベットは好きか? 手加減はできんぞッ!」

15:匿名かまってちゃん(ie4JyeZT4v)|2015-09-21 09:09:11

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>>13

13:カブト主(lyYVGoHl9u)|2015-09-20 21:54:20

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こんなもんで あぁ~~、イイッすかねェェェェェーーーーと。


うおおおお!ありがとう!最高!

期待してます!

16:カブト主(2toOnv_JuK)|2015-09-21 17:36:15

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イゼルク「生物にM・M・アタックの能力は使えない それはスタンドも例外ではない しかし、M・M・アタックの腕についているアーマーには使用することが可能だ」

アヴドゥル「やめといた方がいいぞ さっきも言ったようにマジシャンズレッドは鉄をも溶かす 水や氷なんかじゃあ防げない」

イゼルク「『勝てない相手に勝つ』 戦いってもんは、いつもそういうもんだった」

イゼルク「うおおおおおおおお!」ドドドドドドド

イゼルクは氷のアーマーを盾に、炎の中を突き抜けた。

アヴドゥル「何ィィィ!?なんてやつだッ! 炎の中に飛び込むとはッ!」

イゼルク「このまま突進してやるッ!」バギャアアアアア

イゼルクはアーマーを盾にしたままアヴドゥルの胸に突進した。アヴドゥルは吹っ飛んでいった。

アヴドゥル「ぐふぉ!」

ポルナレフ「ちょいと眠っていてもらうつもりだったが まさかジョースターさんとアヴドゥルがおねんねするハメになっちまうとは・・・思はぬ強敵に出会っちまったみてぇーだ・・・・」

ポルナレフ「いいだろう! 俺が相手だァ! イゼルクッ!」

ポルナレフがスタンドをだす。

イゼルク「はっきりと言っておこう お前は俺と戦わない方がいい」

ポルナレフ「何をほざいてやがる! 俺のチャリオッツは素早いぜッ!」

イゼルク「なら行くぞォ!」バンバンバン

イゼルクはポルナレフに向かって弾丸を複数撃ち込んだ。

ポルナレフ「シルバーチャリオッツのスピードは弾丸を上回る! 叩き落としてやるぜ! 炎の弾丸だろうが 氷の弾丸だろうがよォォォォォォ!」バババババ

シルバー・チャリオッツは弾丸を全て叩き落とした。

ポルナレフ「フッ!」

イゼルク「で その剣でどうやって戦うつもりだ?」

ポルナレフ「何ィィィィィィィ!? 俺のチャリオッツの剣が棒っきれになっちまってるぜ!」

チャリオッツの剣は弱々しい木の枝のようになってしまっていた。

イゼルク「さっき俺が弾丸に付与した属性は『自然』だ」

ポルナレフ「なるほど・・・・ この多種多様な属性の攻撃は、さながら100万匹のモンスターに襲われているようだぜ・・・・」

カチャ

イゼルク「終わりだポルナレフ」

ポルナレフにイゼルクの銃口が向けられる。






17:カブト主(2toOnv_JuK)|2015-09-21 22:43:55

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バンッ























銃は地面に転がっていた。

イギー「ガルルルルルルル」

銃はザ・フールによって叩き落とされたのだ。

ポルナレフ「イギー!」

イギー(ったくしょうがねぇなァ)

イゼルク「まだお前が残っていたな 犬」

ブンッ

サラサラサラ

M・M・アタックがザ・フールを殴るが、砂に変化したザ・フールには効かない。

ブンッ

ザ・フールが何かをイゼルクに投げた。

バキ

それはM・M・アタックに粉砕された。

バシャアアアアア

イゼルク「これは・・・・・・酒か 犬、きさま酒樽をなげたな」

ポルナレフ「ナイスだぜイギー! これを探していたのからいなかったのか! これでやつは炎や電気の属性を使えないぜッ!」

イゼルク「まだ打つ手はある」

シュル

イゼルク「これはッ!」

イゼルクの足には棘が絡みついていた。

ジョセフ「次にお前は『じじいきさま起きているな!』という!」

イゼルク「じじいきさま起きているな!」

イゼルク「ハッ!」

ジョセフ「そのとおり!ワシはチャンスがくるまでハーミットパープルを遠回りさせて忍ばせておいたのじゃ!」

さっきまで地面に倒れ込んでいたジョセフが立ち上がった。

ジョセフ「さらに、砂を利用し念写をして地図を作り、酒樽の位置をイギーに知らせたのじゃ!」

イゼルク「こんな棘、凍らして砕いてやる!」

アヴドゥル「させん!ハーミットパープルを凍らないように温める! 酒に引火しないようになァ!」

ポルナレフ「アヴドゥル!」

アヴドゥル「YES I AM チッ チッ あの程度で私がくたばると思わないで欲しいな」

イゼルク「くそっ!」

ジョセフ「少し痛むが我慢してくれ! お前さんはいい人じゃ! 傷つけたくない!」

コオオオオオオオオオ

ジョセフ「波紋疾走ゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」バチバチ

イゼルク「ぬぉああああああああああああ!!」

波紋はハーミットパープルを伝わり、イゼルクに流れた。イゼルクは気を失って倒れた。














18:匿名かまってちゃん(ie4JyeZT4v)|2015-09-21 23:09:33

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うぉぉぉ!原作みたいな展開!

流石 カブト主さんです!

俺に出来ないことを平然とやってのける!
そこに痺れるゥ...(ry

19:カブト主(2toOnv_JuK)|2015-09-21 23:32:53

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承太郎たちはエジプトへの旅を急いでいた。

花京院「属性を操るスタンド 恐ろしいですね しかし、そんなに強い正義感があるならぜひ仲間に加えたかった」

ジョセフ「彼はあの街が大好きなようだった きっとあれでいいんじゃよ」

アヴドゥル「確かにいい街でしたね」

承太郎「俺も気に入ったぜ」

ポルナレフ「俺も気に入っ」

承太郎「お前が気に入ったのは女だろ」





ジョセフ「ワシは確かにみた 少しはやとちりではあったが、あの強い正義感を持ったあの青年の瞳の中に『黄金の輝き』を・・・・」


←To Be Continued

20:匿名かまってちゃん(4W3vyFZr+B)|2015-09-22 10:47:10

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ありがとうございました!

次のスタンドは戦国時代から存在している忍者のようなスタンドです。

スタンド名はそのまま『ザ ニンジャ』

本体は戦死したが、スタンドの自我が強く、この世に残りました。

能力はその名の通り、忍者の様なことなら何でもできます。

忍者刀、クナイ、手裏剣、まきびし、煙玉、忍び鎌、手甲鉤、鉤縄等を所持しています(武器は検索したら出ます)
素早く、精密機動性や武器による射程距離も高いが、接近戦のパワーは少ない。
http://imgur.com/LjkFQ2X.jpg

21:匿名かまってちゃん(rRv9tbd4Sr)|2015-09-22 12:00:18

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割と遅くなると思う
あと一度に複数体もOKだからよろしく

22:匿名かまってちゃん(rRv9tbd4Sr)|2015-09-22 12:00:38

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あ おれね

23:カブト主(rRv9tbd4Sr)|2015-09-22 12:01:11

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ミス

24:河鹿◆D_9VYdM9Mg(Hh2ojMP0vj)|2015-09-22 17:18:18

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素晴らしい文才をお持ちだな

25:カブト主(rRv9tbd4Sr)|2015-09-22 17:33:02

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>>24

24:河鹿◆D_9VYdM9Mg(Hh2ojMP0vj)|2015-09-22 17:18:18

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素晴らしい文才をお持ちだな

ありがとう!

でもねミスはたくさんあるんだよ
茨と棘とか
あの強い正義感を持ったあの青年←くどすぎる
とかね
正直俺も勢いだからミスはてんこ盛りよ

26:カブト主◆ZZh_qPoDxD(JKFtz2S45X)|2015-09-28 23:30:14

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億泰「なぁ 知ってるかよ仗助ェ」

仗助「ん?」

億泰「杜王神社によォ~ でるらしいんだよォ~」

仗助「でるっつーとあれか?」

億泰「そうお化け!」

億泰は胸の前に手を持ってきてプラプラさせる。ありがちなお化けのマネである。

仗助「おいおい億泰よォ~ ”鉄塔男”だとかいうならまだわかるぜ 実際にいたしな」

仗助「でもお化けってのはちょいと非現実的すぎんじゃあねぇの?」

仗助「あ・・・・吉良の親父・・・・」

億泰「まあ聞けってッ! なにしろその幽霊は忍者らしいんだ」

仗助「忍者ァ? 確信したぜ ”嘘”だね」

億泰「待て待て この前実際そこで事件があったんだ」

「なにせウチの高校の3年の安賀汐也(あんがしおや)って奴がよォ」

「深夜に杜王神社裏でタバコを吸ってて で そのタバコをポイ捨てしたんだ」

「そんでそのタバコを捨てた場所が偶然変な墓石のそばだったらしいんだよ」

「で 安賀は気にせず帰ろうとしたんだがよ いきなり背中にブスリと激痛が走ったんだ」

「安賀は大声をあげてぶっ倒れて たまたま近くにいた人が病院へ連れてってくれたらしいんだよ」

「なにしろその背中には”手裏剣”としか思えない傷跡がザックリと・・・・」ゾゾゾォ

仗助「・・・・」ゴクリ

露伴「なんだその話ィ! すっごく興味があるぞ!」

突然、岸辺露伴が話に割って入る。

億泰「露伴先生ェ! いつの間にィ?」

露伴「僕は『るろ剣』とか好きだからねェ もちろん漫画 実は”侍”だとか”忍者”だとかいう言葉にすごくひかれるんだ」

露伴「ぜひ 今夜にでも行ってみよう」

露伴は『いいネタを掴んだぞ』といった満足気な顔で歩いていった。

億泰「だとよォ! 俺らも行こうぜ仗助ェ!」

仗助「頼むよォ~ 俺まじであいつ苦手なんだよォー! いやだよォォ~!」




27:匿名かまってちゃん(NfYAUveyC5)|2015-09-29 19:43:14

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しえん

28:カブト主◆ZZh_qPoDxD(YH1zlL9Hv9)|2015-09-30 17:06:45

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仗助は勢いで億泰に深夜の杜王神社へと連れて来られた。

仗助「いやだって言ったのによォォォォォ」

億泰「ここだぜッ!」

仗助と億泰は事件があったと思われる神社裏へと歩いていく。

露伴「おや」

そこには既に露伴がいた。

仗助「ゲッ!」

露伴「なんだよ仗助ェ 億泰はともかくお前まで来たのかよォ!」

仗助「俺だって好きで来たんじゃねーんだよォ!」

億泰「露伴先生 なんかわかったか?」

露伴「いや、今のところはなにも」ジィー

露伴は顎に手を添えながら墓の周りをグルグル回る。

露伴「やっぱり祟られるような事しなきゃダメなのかな・・・・」

仗助「えっ!」

億泰「やっぱりそういう事はやめといた方がいいんじゃあ・・・・」ガッ

億泰「あっ」

バキィィィィ

露伴に歩み寄ろうとした億泰は石に足を引っかけ、転んだ勢いで墓石にぶつかり破壊してしまった。

仗助、億泰、露伴「あああああああああああああああああああああああああ!!」

露伴「億泰いくらなんでもこれは・・・・」

億泰「違うッ!! 違うんだ! 断じてわざとじゃあねぇー!」

仗助「クレイジー・ダイヤモンド!」

ピタッ

クレイジー・ダイヤモンドが破壊された墓石に触れる。

オオオオオオオオオ

みるみるうちに墓石の破片が集まり、治っていく。

億泰「そうだ! これで大丈夫じゃあねぇかッ!」ケロッ

露伴「いやそういう問題じゃあないだろ・・・・」

仗助「全く気をつけろよなァ~」

仗助が墓を撫でる。

仗助「おい億泰聞いてんのかァ?」クルッ

ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

仗助が振り返るとそこには胸から血を流した億泰が倒れていた。

仗助「億泰ゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」






29:変態事務局◆MXxUezNhYy(cklWNdSut0)|2015-10-03 00:58:56

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やばいやんけ

30:カブト主◆ZZh_qPoDxD(RYvIdjdTa1)|2015-10-03 05:55:05

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2週間後くらいに書きます
少々お待ちを

31:カブト主◆ZZh_qPoDxD(4v1gkOFNcu)|2015-10-08 12:40:08

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仗助「億泰!」ダッ

仗助は億泰のもとへ駆ける。

さらに億泰の近くにいた露伴はいち早く駆けつける。

露伴「バカな・・・・・・僕は億泰のすぐそばにいたんだぞ」

露伴「これはッ!」

露伴が倒れている億泰の血だまりの中かに見つけた物はひし形に近い形をした鋭い刃物。この時代には滅多に見かけるものではなかった。

露伴「これはクナイってやつだッ! 忍者が使うあの」

露伴「つまりあの噂は本当で もう既にどこかから忍者が僕たちを狙っているのか・・・・・」

露伴は億泰の手首に親指を押しつける。

トクン トクン トクン

露伴「大丈夫だ 生きてる 早く治してやれ」

仗助「ああ!」

クレイジー・ダイヤモンドが億泰のキズを治す。

シュッ

露伴が気配を感じ、草のしげみを見るとそこから刃物のようなものが中腰で億泰を治療している仗助の背中めがけて飛んできていた。

露伴「チッ!へヴンズ・ドアー」ズァッ

仗助「えっ!」

ヘブンズ・ドアーが仗助の背中の前に飛び出る。

グサ

ヘブンズ・ドアーの腹のあたりに手裏剣が突き刺さった。

露伴「グ・・ゥ」タラタラ

露伴の腹から血が流れ出る。

仗助「露伴先生・・・・・・あんた」

露伴「気をつけろッ! どこかから忍者が僕たちを狙っているんだぞ!」

露伴「いいか仗助 これは『貸し』だッ! 必ず『返せ』! 今返せ! 早く僕のキズを治せェ!」

仗助「やっぱしいいとこあんじゃねぇの」

仗助が露伴を治そうと近づいたその時、






32:匿名かまってちゃん(wZsCgH6qV2)|2015-10-10 23:59:26

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ギャルルルルルル

仗助「チィ!」シュバッ

鎖鎌が仗助の目の前を駆け抜ける。思わず仗助は体を引っ込めた。

露伴「仗助 こいつはお化けや幽霊なんかじゃあない」

露伴「スタンドだ!」

仗助「確かにさっきヘブンズ・ドアーで防御しても普通にダメージが届いていたな・・・・・・」

シュッ シュッ

黒い影が林の中を駆け巡る。

露伴「そりゃあこの真っ暗闇の中じゃあ黒い服を着た忍者なんて見つかりっこない」

仗助「だからこそ今がチャンスだ」





33:人間超越者◆tuBZXTyUYF(F8wqDmvv2b)|2015-10-11 03:59:26

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なるほど、忍者のスタンドか、おもしろい

34:匿名かまってちゃん(d74IxObbTm)|2015-10-11 09:57:41

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仗助「この鎖鎌!」ガシッ

「当然、奴のところに」グググググ

「繋がってるわけだよなァーーッ!」ギャルルルルルル

クレイジー・ダイヤモンドは鎖鎌を掴んで引っぱる。

ビュオオオオオオ

林の中から現れたその姿はまさに忍者というような格好をしていた。

仗助「こいつかァ!」

露伴「僕の期待していた通りの忍者! そいつを『ザ・ニンジャ』と呼ぼう!」

仗助「残念ながらもうノックアウトだけどな・・・・・・」

クレイジー・ダイヤモンド「ドラァ!」バキィィ

仗助「こ これはッ!」

露伴「変わり身の術だッ!」

クレイジー・ダイヤモンドが貫いたのはザ・ニンジャではなくただの木だった。

露伴「仗助! ザ・ニンジャがくる! 今のお前はスキだらけだぞォ!」

シュッ

仗助「くっ!」

仗助が背にしている林の中からついに本物の忍者が現れた。

忍者刀を抜き、襲いかかってくるザ・ニンジャ。今の仗助に刀を防ぐ手段はあるのか。

ガキィィィィン

仗助「この鎖利用させてもらうぜ」

クレイジー・ダイヤモンドは両手で鎖を引っぱり、その間の鎖が張っている部分で忍者刀を防いだ。

ギャリリリリリリ

ザ・ニンジャ「此処ハ マモル 拙者ガ マモル」

露伴「ヘブンズ・ドアー!」シュシュ

露伴は空中にピンクダークの少年の絵を描き、ザ・ニンジャにぶつける。

シィィィィン

露伴「何も起こらないだとォ!?」

仗助「ドラァ!」ブンッ

シュッ

クレイジー・ダイヤモンドが防御しながら、ザ・ニンジャに蹴りを入れるが、避けられる。

露伴「あいつもしかして自動型のスタンドで本体がもういないんじゃあないのか?」

露伴「そういえばここは戦国時代、大きな城がたっていて、敵の奇襲で滅びたとかなんとか資料で見たな」

仗助「じゃあやつは戦国時代からいるスタンドだってぇのか!?」

露伴「わからない もしかしたら多くの偉人にも気づいていないだけでスタンド使いがいたのかもしれないな 聖徳太子とか」







35:ٽカバーナٽ◆vMPyNrZ90K(fNmBpCDsU5)|2016-08-13 03:24:34

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露伴「でもそうなると複数人から同時に話を聞ける能力のスタンドってのも なんかしょぼいな」ブツブツ

仗助「めんどくせー考察なら後にしな」

露伴「なんにしろ僕のヘブンズ・ドアーの能力があたったのに何も起こらない以上は その可能性が高い」

露伴「手強いぞ スタンドは本体ほどもろくない…………」

仗助「ヤツのさっきのセリフから考えると その城を守っていた忍者が 死してなその精神をスタンドとして残したっつー感じか……」

仗助「お化けと変わんねーなァ」

露伴「おかしい……… ザ・ニンジャがさっきから僕たちの周りのしげみを走ってるだけで 何もしてこないぞ……………?」

露伴「ま、まさか……………!?」ゴゴゴゴゴ

露伴「伏せろッ!!」

仗助「え」

プツン

シュシュシュシュシュ

仗助たちの周りの四方八方のしげみからクナイや手裏剣が発射される。ザ・ニンジャはさっきの間に糸でパチンコのような仕掛けの罠を作っていた。







36:ٽカバーナٽ◆vMPyNrZ90K(fNmBpCDsU5)|2016-08-13 03:25:06

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この話途中だったから完結させるわ

37:ٽカバーナٽ◆vMPyNrZ90K(fNmBpCDsU5)|2016-08-13 03:56:07

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まあ案だしてくれた人はもうおらんやろうがな………

38:匿名かまってちゃん(EbmXqgM_vX)|2016-08-13 15:39:39

かまってアイコン0
しえん

39:匿名(fZrgS6ojsZ)|2016-08-13 22:06:14

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スマホ見つけたから支援

40:ٽカバーナٽ◆vMPyNrZ90K(Fx5YvL38XW)|2016-08-14 00:54:30

かまってアイコン0
露伴「『僕の体は上空に吹っ飛ぶ!』」バヒューーン

露伴はヘブンズ・ドアーの能力で自身にそう書き込んだ。

仗助「ああああ! 汚ねーぞ自分だけェェェ!」

仗助「チィ!」

クレイジー・ダイヤモンド「ドラララララララララララララ!!」

クレイジー・ダイヤモンドが素早くクナイや手裏剣をはたき落とす。

ザクザク

数本は落としきれずにクレイジー・ダイヤモンドと仗助の体に突き刺ささった。

仗助「ぐぁっ!!」

仗助「はぁ……… はぁ…………… やっぱり露伴のやつ性格わりーぜ! 俺も連れてってくれりゃあいいのによォ~」ドクドク

ピラ ピラ

仗助「ん?」

仗助は上から妙な紙切れが落ちてくることに気づき掴みとった。

仗助「なんだァこれは? 」

『13時ちょうど 担当が原稿を取りに来た』 『新連載のマンガはオリジナリティやリアリティがなくてつまらなかった』
『来週号からの新連載は読み切りも面白かったし期待できそうだ』
『 いらついたのでドラゴンボールと北斗の拳を読み返したやっぱり面白い』……………………………………………………………………………………………………………………………………

仗助「これは露伴の本の1ページかッ!?」

仗助「でもなんで今…………… んん?」

仗助は普通の日常の出来事の中にひときわ強調して書かれた箇所があることに気づいた。

『空中にいる無防備な僕を ザ・ニンジャは必ずしとめにくるはずだ その時を見逃すな』

仗助「グレートだぜ…… 露伴」

露伴が上空から凄まじいスピードで落下してくる。

露伴は自身に『体重がビニール袋のように軽くなる』と書き込む。

露伴の落下がふわりと遅くなった瞬間、ザ・ニンジャは来た。

露伴「くっ」

仗助「まだ早い あの時の…… 『狩り』の感覚だ……… 落ち着け……………」

ザ・ニンジャが忍者刀に手を掛ける。

ザ・ニンジャ「モラッタッ!!」

仗助「今だッ!」

ザクッ

クレイジー・ダイヤモンドの投げたクナイがザ・ニンジャの胸に突き刺さる。

ザ・ニンジャ「ぐはぁ!」

露伴「やった!!」

ザ・ニンジャは体勢を崩し、無防備に落下する。

仗助「完全に……捕えたぜ」

その真下で仗助が待ち受ける。

クレイジー・ダイヤモンド「ドラララララララララララララララ」

「ララララララララララララララララララララララララ」

「ララララララララララララララララララララララララ」

露伴「そのまま上にあげておけ 仗助ェ!」

露伴「『僕の体は鉄の塊のように重くなる』!」

露伴がクレイジー・ダイヤモンドに突き上げられたザ・ニンジャの上にミサイルのように急落下する。

ザ・ニンジャ「ぐごおおおおおおおおおおお」ボオオオオオオン

露伴「いて………… さすがに今のは体に無理があったかな」


41:ٽカバーナٽ◆vMPyNrZ90K(Fx5YvL38XW)|2016-08-14 01:27:54

かまってアイコン3
仗助「露伴ッ! そいつまだくたばっちゃいねーぞ!!」

露伴「何ィ!」

ヒュ

ザ・ニンジャが露伴の背後に手裏剣を投げる。


シュッ

しかし、その手裏剣はいきなり方向を変えた。

ガオン

手裏剣がザ・ハンドの手に削り取られる。

億泰「今起きたばっかでよくわかんねーけど そいつは敵スタンドっつーことでいいんだよなァ?」

仗助「億泰!」

露伴「なんという執念…… これはもはや尊敬に値するぞ……………」

仗助「でも今のこいつはのろいぜ! 今しかねぇ!」

クレイジー・ダイヤモンド「ドラッ!」

ピタッ

クレイジー・ダイヤモンドの拳が突然止まった。

仗助「こいつ……… もう死んでるぜ…………」

露伴「本当だ……… こいつからはもう命を感じない……………」

力を失ったザ・ニンジャの体がぐらりと崩れ落ちそうになる。

ガシッ

クレイジー・ダイヤモンドがそれを受け止める。

仗助「最後ぐれーは 主人の墓のそばで寝かしてやるよ」

仗助は消えていくザ・ニンジャのとなりに身を屈め、こう告げた。

「あんたはもう 自分の役目を果たしたんだよ」

「負けちまって滅んじまっても あんたは最後まで守り続けてたんだろ? じゃああんたは『役目』を最後まで果たしたんだよ」

「きっとそんだけ ここの城の殿様はいい人だったんだろうな… あんたの憧れか? そういう気持ちならよくわかるぜ」

「疲れただろ? あんたはもう 休んでいい」

ザ・ニンジャ「……………」

ザ・ニンジャ「今 アナタニ 会イニ イキマス………… ト……………ノ…………………………」

ザ・ニンジャは消えた。









『忍者に会いに行こう』 完

42:匿名(C689n5gVGK)|2016-08-14 09:38:21

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本当、さすがですわ

43:yu◆n1al6SDoQ8(Lojr3aadyp)|2016-08-14 10:10:17

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安価終わり?

44:ٽカバーナٽ◆vMPyNrZ90K(Fx5YvL38XW)|2016-08-14 14:12:39

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>>43

43:yu◆n1al6SDoQ8(Lojr3aadyp)|2016-08-14 10:10:17

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安価終わり?

安価?
オリキャラのことかな?
ペースは遅いけどまだ要望があれば聞くぞい

45:匿名かまってちゃん(xwOO_5Ln64)|2016-08-14 14:16:52

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これは原作で見てみたいクオリティw
忍者のスタンドという発送も素晴らしい

46:匿名かまってちゃん(xwOO_5Ln64)|2016-08-14 14:17:12

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発想だった

47:匿名(C689n5gVGK)|2016-08-14 14:32:17

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発送ワロタ

48:ٽカバーナٽ◆vMPyNrZ90K(Fx5YvL38XW)|2016-08-14 14:34:10

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>>45

45:匿名かまってちゃん(xwOO_5Ln64)|2016-08-14 14:16:52

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これは原作で見てみたいクオリティw 忍者のスタンドという発送も素晴らしい

忍者は≫20が考えたんだよ!

49:ٽカバーナٽ◆vMPyNrZ90K(Fx5YvL38XW)|2016-08-14 14:34:59

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発送も素晴らしい(ネットオークションの評価)

50:匿名(C689n5gVGK)|2016-08-14 14:40:29

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ネットオークションワロチ

51:匿名かまってちゃん(B0Yj9l40oe)|2016-08-15 00:28:52

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>>2

2:匿名かまってちゃん(U67Et7WZZt)|2015-09-20 00:24:40

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ありがとうございます! とりあえずスタンドデザインを... http://imgur.com/NVDUAub.jpg
>>9

9:匿名かまってちゃん(U67Et7WZZt)|2015-09-20 09:18:53

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それでオーケーです! 本体はこんな感じで、正義感が強いです 本体名とスタンド名、戦わせるキャラはお願いします! http://imgur.com/sOPGnzS.jpg
>>20

20:匿名かまってちゃん(4W3vyFZr+B)|2015-09-22 10:47:10

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ありがとうございました! 次のスタンドは戦国時代から存在している忍者のようなスタンドです。 スタンド名はそのまま『ザ ニンジャ』 本体は戦死したが、スタンドの自我が強く、この世に残りました。 能力はその名の通り、忍者の様なことなら何でもできます。 忍者刀、クナイ、手裏剣、まきびし、煙玉、忍び鎌、手甲鉤、鉤縄等を所持しています(武器は検索したら出ます) 素早く、精密機動性や武器による射程距離も高いが、接近戦のパワーは少ない。 http://imgur.com/LjkFQ2X.jpg
>>45

45:匿名かまってちゃん(xwOO_5Ln64)|2016-08-14 14:16:52

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これは原作で見てみたいクオリティw 忍者のスタンドという発送も素晴らしい
お久しぶりです!ととです!たまにインストールしてこのアプリに戻ってくるんですが、このスレがまたあがってて嬉しいです!あとさんありがとうございます!
>>カバーナさん
忍者の特性と4部勢の能力が生かされててとても面白かったです!

52:匿名かまってちゃん(B0Yj9l40oe)|2016-08-15 00:50:32

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またスタンドデザインしたのでよろしくお願いします!

スタンド名 『ライク ア ヴァージン』
(マドンナのアルバム名から)

・女性型のスタンド。
・包帯を操るスタンド能力。包帯に包んだものを包帯に包んでいる間だけ小さくすることができ、小さくしたものを口で『補食』することができる。
・無生物を『補食』した場合は『補食』したものをいつでも口の中から出すことができる。(四次元ポケット的な)
・生物を『補食』した場合、その生物はスタンドの体内で消化される。
・自我が強い
・体のつくりが人間に似ていて、人間と同じように睡眠をとったり、食事をしたり、風邪をひいたりする。

ややこしい能力かもしれないので、疑問があればお願いします。
http://imgur.com/6WM08ej.jpg

53:ٽカバーナٽ◆vMPyNrZ90K(b+0wEl8A_g)|2016-08-15 01:03:29

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おお!まだいたのかよかった!
本体に要望はない?
あと何部にだすかとか


54:匿名かまってちゃん(B0Yj9l40oe)|2016-08-15 01:13:39

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本体名『ウィル・エミーリオ』

貴族の息子として孤独に育ち、幼少期からスタンドを発現。
自分のスタンドを一人の女性として愛しており、自分のスタンドの為なら殺人もいとわない。
http://imgur.com/M6YIr4Y.jpg

55:匿名かまってちゃん(B0Yj9l40oe)|2016-08-15 01:15:21

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すみません画像にリンクかかりました汗

本体がイタリア人なので5部に出して欲しいです!
http://imgur.com/M6YIr4Y.jpg

56:匿名かまってちゃん(B0Yj9l40oe)|2016-08-15 01:30:32

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コテつけときます!6部も合いそうなスタンドデザインなんで6部でもいいですね

57:jojo◆HW_DNsoyss(B0Yj9l40oe)|2016-08-15 01:31:04

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ミス

58:ٽカバーナٽ◆vMPyNrZ90K(b+0wEl8A_g)|2016-08-15 01:35:58

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いいねー女キャラといえば6部みたいなとこあるからね
でも5部も女スタンド使い少ないから新鮮味はあるね

59:jojo◆HW_DNsoyss(B0Yj9l40oe)|2016-08-15 01:38:49

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>>58

58:ٽカバーナٽ◆vMPyNrZ90K(b+0wEl8A_g)|2016-08-15 01:35:58

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いいねー女キャラといえば6部みたいなとこあるからね でも5部も女スタンド使い少ないから新鮮味はあるね

そういえば貴族の娘でした
なら6部にしましょうか?笑

60:ٽカバーナٽ◆vMPyNrZ90K(b+0wEl8A_g)|2016-08-15 01:46:00

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>>59

59:jojo◆HW_DNsoyss(B0Yj9l40oe)|2016-08-15 01:38:49

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>>58 そういえば貴族の娘でした なら6部にしましょうか?笑

了解
お待ちを

61:jojo◆HW_DNsoyss(B0Yj9l40oe)|2016-08-15 02:25:31

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期待!

62:ٽカバーナٽ◆vMPyNrZ90K(b+0wEl8A_g)|2016-08-15 03:22:43

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あれ俺なんか間違えてた?
本体って息子として育てられた娘?
普通の娘?息子?

63:yu◆n1al6SDoQ8(McXE1PNJB+)|2016-08-15 08:56:49

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>>62

62:ٽカバーナٽ◆vMPyNrZ90K(b+0wEl8A_g)|2016-08-15 03:22:43

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あれ俺なんか間違えてた? 本体って息子として育てられた娘? 普通の娘?息子?

息子ちゃう?知らんけど

64:匿名かまってちゃん(LQ9kbVRf_t)|2016-08-15 11:56:30

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>>62

62:ٽカバーナٽ◆vMPyNrZ90K(b+0wEl8A_g)|2016-08-15 03:22:43

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あれ俺なんか間違えてた? 本体って息子として育てられた娘? 普通の娘?息子?

娘か?呼んでないけど

65:匿名(FmedDc04Ah)|2016-08-15 20:59:04

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>>62

62:ٽカバーナٽ◆vMPyNrZ90K(b+0wEl8A_g)|2016-08-15 03:22:43

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あれ俺なんか間違えてた? 本体って息子として育てられた娘? 普通の娘?息子?

息子じゃね?

66:カブトアナゴ#ん(b+0wEl8A_g)|2016-08-15 23:20:20

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なぜか書き込めなくてアンストしてた

67:帝王◆umXnCDp1Du(b+0wEl8A_g)|2016-08-15 23:25:36

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ミスった
トリップばれたから変更

68:カバーナ◆umXnCDp1Du(b+0wEl8A_g)|2016-08-15 23:28:06

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マンアナゴ時代のトリップ

69:カバーナ◆umXnCDp1Du(SNO3jzgXMW)|2016-08-16 00:26:39

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jojo を待つ間俺のオリジナルスタンドだすわ
5部ネタバレ含むので要注意

70:カバーナ◆umXnCDp1Du(SNO3jzgXMW)|2016-08-16 01:22:30

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パッショーネの幹部となったジョルノと一度は打倒ディアボロの誘いを断ったが、もう一度仲間になる信用を得るための困難なミッションを取り戻し再び仲間となったフーゴ。

彼ら2人は今、悪質な麻薬取引をする組織の有力な情報を掴んでいた。

2人は街中を歩いていた。

フーゴ「これでやつらの基地の位置も分かりました どうします? ジョルノ」

フーゴは最初、ジョルノのことをボスと呼んでいたがジョルノが「それはなんだか妙な感じがするから 君はジョルノでいい」というのでそう呼んでいる。
ジョルノはボスになってからは敬語を使わない。

ジョルノ「派手な抗争はしたくない 賢くないしね 暗殺か……… ミスタが向いてるかな…………」

フーゴ「相手にスタンド使いがいるかどうかが大きいですね」

この時、フーゴはジョルノが手で秘密のサインを出していることに気づいた。

『きかれている』

フーゴ「……………!!」

フーゴ「しかし、まぁ 噂も少ない組織ですからスタンド使いはいないでしょう。 わざわざ優秀な人材をおくる必要はないかと」

ジョルノ「そうだね」

フーゴ「危ないッ!! ジョルノ!」

バッ

ジョルノ「えっ」

フーゴが突然ジョルノにとびかかり押し倒したかと思うと、となりのカフェのガラスを突き破りジョルノを狙った短剣が突き出てきた。

その短剣の持ち主はボロボロのフードをかぶっていて、まるで墨汁を凍らしたような黒い氷の仮面をしていた。人の形をしているが人ではない。スタンドだ。

ブラック・アイス「気づいていたか…… 私のスタンド ブラック・アイスに」





71:カバーナ◆umXnCDp1Du(SNO3jzgXMW)|2016-08-16 01:22:54

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acdcのアルバム名が元ネタ

72:カバーナ◆umXnCDp1Du(SNO3jzgXMW)|2016-08-16 13:07:04

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>>70

70:カバーナ◆umXnCDp1Du(SNO3jzgXMW)|2016-08-16 01:22:30

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パッショーネの幹部となったジョルノと一度は打倒ディアボロの誘いを断ったが、もう一度仲間になる信用を得るための困難なミッションを取り戻し再び仲間となったフーゴ。 彼ら2人は今、悪質な麻薬取引をする組織の有力な情報を掴んでいた。 2人は街中を歩いていた。 フーゴ「これでやつらの基地の位置も分かりました どうします? ジョルノ」 フーゴは最初、ジョルノのことをボスと呼んでいたがジョルノが「それはなんだか妙な感じがするから 君はジョルノでいい」というのでそう呼んでいる。 ジョルノはボスになってからは敬語を使わない。 ジョルノ「派手な抗争はしたくない 賢くないしね 暗殺か……… ミスタが向いてるかな…………」 フーゴ「相手にスタンド使いがいるかどうかが大きいですね」 この時、フーゴはジョルノが手で秘密のサインを出していることに気づいた。 『きかれている』 フーゴ「……………!!」 フーゴ「しかし、まぁ 噂も少ない組織ですからスタンド使いはいないでしょう。 わざわざ優秀な人材をおくる必要はないかと」 ジョルノ「そうだね」 フーゴ「危ないッ!! ジョルノ!」 バッ ジョルノ「えっ」 フーゴが突然ジョルノにとびかかり押し倒したかと思うと、となりのカフェのガラスを突き破りジョルノを狙った短剣が突き出てきた。 その短剣の持ち主はボロボロのフードをかぶっていて、まるで墨汁を凍らしたような黒い氷の仮面をしていた。人の形をしているが人ではない。スタンドだ。 ブラック・アイス「気づいていたか…… 私のスタンド ブラック・アイスに」

冒頭でミス

困難なミッションをクリアし、信用を取り戻し~~~

73:jojo◆HW_DNsoyss(dDrtQzMzfq)|2016-08-16 17:31:01

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(帰って来たけどこれから気になるから邪魔できない...)

74:匿名(KuYzJCFwuj)|2016-08-16 17:40:21

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(見てますアピール.......)

75:カバーナ◆umXnCDp1Du(11uMxpSte6)|2016-08-17 20:05:41

かまってアイコン1
ブラック・アイス(以下BI )「急に発言が嘘っぽくなったぞ 真実を言え! 真実を!」

フーゴ「クソッ! すでに情報が漏れていたというのか!」

フーゴ「あなたは逃げてくださいジョルノ」

フーゴ「ここは僕が………」

ジョルノ「ダメだフーゴ」

フーゴ「え?」

ジョルノ「僕たちの能力の情報も漏れているかも知れない」

ジョルノ「もしそうなら 君の能力はあまりにリスクが高すぎる あいつの能力も不明だ」

ジョルノ「逃げよう」

BI「うるさいぞ 黙れ貴様……」

そう言うとBIは黒いモヤに包み込まれ消えた。

フーゴ「何ッ! 消えた!?」

ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

BIはジョルノの背後に接近していた。

そして、ジョルノの脳天を狙って飛びかかった。

ジョルノ「! ゴールド・エクスペリエンスッ!」

76:カバーナ◆umXnCDp1Du(unKfaxLZiG)|2016-08-19 11:23:54

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かまちゃんの不具合やばかったンゴ

77:匿名(AzmzCJkekE)|2016-08-19 17:14:36

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それな

78:カバーナ◆umXnCDp1Du(EvEOzUO1Be)|2016-08-20 02:38:40

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ジョルノはギリギリのところでBIの攻撃に気づき、ゴールド・エクスペリエンスで短剣を持った右手を掴んだ。

ジョルノ「うぅ………」

剣先が頬に触れ、血が滴る。

ジョルノ(どういうことだ このスタンドは僕たちの見ている前で消えて 突然背後に現れた…)

フーゴ「このッ! 離れろォ!!」

ブオン

BI「チィ!」

パープルヘイズがBIに蹴りを入れようとするが、たやすくよけられる。

パープルヘイズの手には危険なウイルスカプセルがついているので、ジョルノがすぐ近くにいるこの状況では使うことができない。

ジョルノ(超光速でもない 風を感じなかった…………… まさかッ!?)

(ディアボロのような時を操るスタンド…………? いや それならカフェの時点で僕たちを殺すことができたはずだ……………)

BI「貴様………… パンナコッタ・フーゴ」

「となりのやつは誰だ……… あまり見ないような」

「! ジョルノ・ジョバーナかッ!」

フーゴ「はぁ? 何言ってんだ? お前」

BI「フフン…… これは幸運 まさか幹部が出歩いているところに遭遇するとは………」

フーゴ「ジョルノ 早く逃げましょう やつの本体はおそらくすでに僕たちの居場所を仲間に連絡している」

ジョルノ「ああ 僕らも……………」

BI「もう遅いッ!!」

BIが再び姿を消す。

ジョルノ「何ッ!?」

フーゴ「危ないッ ジョルノォ!!」バッ

ザクッ

BIは再度ジョルノの背後に移動し、短剣を投げた。

フーゴはジョルノの背後にも気を配っていたのでいち早くBIに気づき身を乗り出してその短剣を腕に受けた。

フーゴ「くっ」ブシャアアアアア

ジョルノ「フーゴォォォォォ!」

BI「ゴミがッ! 邪魔をするんじゃあないッ!!!」

BIが姿を消す。
















79:カバーナ◆umXnCDp1Du(EvEOzUO1Be)|2016-08-20 02:43:42

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すでにブラックアイスの能力がわかるヒントがでてるよ
解けたら君も黄金の精神の持ち主だッ!
ヒントは条件がわかれば能力全体が予想できる

80:jojo2◆Aq9dCDlIZZ(D1u49v+GQd)|2016-08-20 08:38:04

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元から『2体いる』のでは?
それか『瞬間移動』?

81:カバーナ◆umXnCDp1Du(EvEOzUO1Be)|2016-08-20 09:04:38

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ヒント
出現する場所が限定的

82:カバーナ◆umXnCDp1Du(EvEOzUO1Be)|2016-08-20 09:13:33

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正解は続き書くまで発表しない
発言によく注目しよう

83:匿名(4gwpwjLRRF)|2016-08-20 11:42:36

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知っている人間とか認識した者の場所へ瞬間移動する的な??

84:カバーナ◆umXnCDp1Du(EvEOzUO1Be)|2016-08-20 19:49:20

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いい線いってるけどもうちょい複雑で分かりにくい
これ当てれたらすごいかも

85:カバーナ◆umXnCDp1Du(u+gtUNiXvH)|2016-08-21 01:23:51

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ジョルノ「やはり背後かッ!」

ジョルノはすぐに背後のBIに体を向けた。

BI「フンッ!」シュッ シュッ

BIが短剣を2本投げつける。

ジョルノ「同じ事が何度も通じると思うな」

ゴールド・エクスペリエンスがアスファルトの地面を殴り、砕けた破片から木が生えて太い木の壁になり、短剣はそれに刺さった。

BIはすでにジョルノが防御することを予想していたように飛び上がって壁を越えた。太陽の光とBIの影が重なり少し見えにくくなる。

BI「何度でもやってるやるさ…………」

フーゴ「マヌケめッ! そっちから離れてくれれば好都合 パープルヘイズ!」

フーゴは上空のBIにパープルヘイズのカプセルをぶつけようとする。

フーゴ「ん……………?」

フーゴはBIの影の異常に気づいた。

フーゴ「違うあれはBIじゃあない! ただのフードだッ!! 逃げろジョルノォォォォォ!」

ジョルノ「くっ………」

その時にはもうBIは背後からジョルノを抑え、首元に短剣を突きつけていた。

ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

BI「終わりだ ジョルノ・ジョバーナ」








86:カバーナ◆umXnCDp1Du(u+gtUNiXvH)|2016-08-21 23:39:15

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ジョルノ「『な』んてね」シュッ

BI「何ィ!」

BIに抑えられていたジョルノが突然姿を消し、BIの背後に現れる。

ド ド ド ド ド

ゴールド・エクスペリエンスが背後からBIを抑えこむ。

ジョルノ「やっとわかった お前が姿を消した時の状況をよく振り返って」

「ただの瞬間移動か………? 違うね そんなに強いスタンド使いなら こんな小さな組織の中で 上の命令を聞く人間のはずがない」

「BIの能力は『しりとり』」

フーゴ「しりとり?」

ジョルノ「お前は会話の中でしりとりを成立させることで、相手の『しり』………つまり『背後』をとっていたんだ」

「だから僕が逆に今 お前のしりをとってやったのさ……… 予想通り背後をとれた」

「そしてお前は」

BI「ジョル」

ジョルノ「こうやって早口で」

BI「ノ 」

ジョルノ「返す暇もなく話されると」

BI「ジョ」

ジョルノ「能力を使えない!」

BI「バァァァナァァァァーーーーーー!」

ジョルノ「無駄ァ!」

ゴールド・エクスペリエンスがBIを高く殴りあげる。

ジョルノ「フーゴ!」

フーゴ「くらわせろォ!」

パープル・ヘイズ「うばしゃぁぁぁ!!」バキィ

パープル・ヘイズがBIにウイルスカプセルを殴りつけると、その姿は2度と現れることなく消滅した。







87:匿名(0UOEpnAeeG)|2016-08-22 00:01:04

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なるほど.......めっちゃ面白い

88:カバーナ◆umXnCDp1Du(ZwnxYR_pLl)|2016-08-22 01:06:40

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女「キャアアアア」

フーゴ「?」

ジョルノ「さっきのカフェからだ」

店長「どぉぉぉなってんだぁぁぁぁぁぁ!?」

「いきなり窓ガラスがぶっ飛んだと思ったら 客が 急に溶けていなくなっちまったぁぁぁぁ!!」

ジョルノ「どうやら本体はこのカフェの中にいたようだね」

プー プー

フーゴ「チッ パトカーか」

ジョルノ「大丈夫 ここらへんの警察はすでにパッショーネとは仲良しさ」

警官「怪しいなそこの二人ィ! 手をあげて こちらへ来いィ!」

警官たちがジョルノとフーゴを取り囲む。

ジョルノ「待ってくれ 僕らはパッショーネのメンバーだよ」

警官「そうか………」

ジョルノ「ん………?」

警官「なら 好都合だぜ! くたばれパッショーネェェェ!!」

ジョルノ「しまったッ! こいつらは警官なんかじゃあない!」

バンバンバン

ジョルノたちを複数の銃弾が襲う。

ジョルノ(間に合わない!)









ピストルズ「イケェェェェェェ!!」

ギャン ギャン ギャン

ジョルノたちに放たれた銃弾が次々と弾かれる。

ミスタ「間に合ったぜ!」

ジョルノ「ミスタ!」

ポルナレフ(亀)「ジョルノ! 『矢』だッ受け取れ!」

ジョルノ「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」

敵「撃てェェェェェェ!!」

バンバンバン

ジョルノ「その銃弾が僕たちに当たることは決してない」


ミスタ「これでもう大丈夫だな」

「新入りィ! ジョルノ忙しそうだから フーゴの手当てしてやれ!」

新入り「はい」

敵「ちきしょおおお! 銃はもういい! せめて一人でも」

新入り「邪魔だ ミリオンモンスターズ・アタック」バゴッ

敵「アヂヂィィィィィィィィ!」

新入り「『炎』の属性で燃えてろ」


新入り「『氷』の属性で傷口を凍らせました」

フーゴ「ありがとう 君は?」

新入り「イゼルク イゼルク・イシュフスタフです」




ジョルノの夢はまだ果たされていない。ギャングスターとして調和と平和をもたらすまで……











『忍び寄る黒い影 ブラック・アイス』 終

89:jojo2◆Aq9dCDlIZZ(2vmLwjPEfO)|2016-08-22 02:10:16

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ディ・モールトベネ!伏線回収も綺麗ですごく面白かったです!

イゼルクの登場に盛大に鳥肌たちましたw

是非イゼルクも入ったメンバーで五部が見たいですね。イゼルクは見た目は自分で作っといてなんですが、お気に入りのキャラです笑

90:匿名かまってちゃん(2vmLwjPEfO)|2016-08-22 02:16:22

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ちなみにエミーリオの性別議論の件ですが、正直に言うと最初は男に決めていました。主さんの勘違いから女性でも別にいいかなと思ってまかせることにしました。性別転換は本家ジョジョでもあるし、女キャラと女型スタンドが愛しあってるという設定も悪くないので笑

91:jojo2◆Aq9dCDlIZZ(2vmLwjPEfO)|2016-08-22 02:17:03

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長文失礼しました!

92:カバーナ◆umXnCDp1Du(ZwnxYR_pLl)|2016-08-22 07:42:24

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わかった
じゃあこっちで考えるね

93:jojo2◆Aq9dCDlIZZ(TbOxtDbrPs)|2016-08-24 22:47:14

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>>1

1:カブト主(lyYVGoHl9u)|2015-09-20 00:16:09

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ジョジョキャラを戦わせるスレ2部に希望してくれた方どうぞ なんなら他の人もオリジナルキャラだしていいよ
>>1

1:カブト主(lyYVGoHl9u)|2015-09-20 00:16:09

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ジョジョキャラを戦わせるスレ2部に希望してくれた方どうぞ なんなら他の人もオリジナルキャラだしていいよ
さんが来るまで拙い文章ですが僕の新しいオリジナルスタンドで書いておきますね

さんほど面白くないですが、暇潰しに読んで下さい。

94:jojo2◆Aq9dCDlIZZ(TbOxtDbrPs)|2016-08-24 23:18:10

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杜王町に出来た新しい観光スポット『杜王美術館』に、いつもの3人は残暑の湿気を取り除こうと涼みに来ていた。

仗助「ほォーっ、ここが新しく杜王町にできた美術館かァ、なんつーか、来ただけで貴族にでもなった気分だなぁ、億泰ゥ」

億泰「なんつーか恐れ多いぜェー。そもそも芸術はよくわかんねぇしよォ。美術の時間に習う『ピカソ』やら『ゴッホ』くらいしか知らねェーぜ」

仗助と億泰の丁寧ないつもの説明に感心する暇もなく、康一は走り出した。

康一「ぼ、僕、トイレェ!」

仗助「そっか、俺たちはここで待っとくから。なんかあったら呼んでくれ」

仗助があっけらかんと言い終わる頃には、もう康一の姿はなかった。

仗助「でもよォー、美術館ってなんか怖いよな。この独特の雰囲気っつーの?」

億泰「俺も小さい頃に兄貴が連れてってくれたんだけどよォー、結局は兄貴が恐ろしさのあまり小便ちびらせやがって、散々だったよ」

仗助「はは、そいつぁー面白い」

億泰「ッ!!」



仗助「クレイジーダイヤモンドォ!」

億泰が驚いて振り向いた先に仗助はスタンドを出し殴りかかるが、そこには何もなかった。

億泰「...なァ、仗助ェ...」

仗助「...俺の考えすぎじゃなかったか...この異様な気配...幽波紋使いのそれと同じだぜ」

億泰「とっちめてとっとと締めちまうかァ!?」

仗助「まだ決まった訳じゃねぇよバカ!でも透明になるスタンドもいる訳だし、気をつけねぇといつ死ぬかわかんねェな」

いつも通り深く考えない億泰を慌てて宥めると、仗助は神妙な顔つきで康一の向かったトイレの方向を見つめた。

仗助「嫌な予感がするぜ...」

95:jojo2◆Aq9dCDlIZZ(TbOxtDbrPs)|2016-08-24 23:38:40

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康一「ふう。気持ちよかった。戻るついでに作品も見ていこう。でも芸術なんてよくわからないんだよなァ...」

康一「こ、これはァッ!、教科書でみた『最後の晩餐』とは迫力が違うぞぉッ!?なんなんだこの緻密に設計された構図は...!おぉっと、次は...」

康一は前言を撤回するようにいつの間にか芸術作品の魅力の虜になっていた。

康一「...まるでこの絵。『幽波紋』みたいだな...」

落ち着きを取り戻した頃、康一はとあるおかしな絵画に釘付けになってしまう。

康一「この絵画、なんだか安心する...」

??『...ヤット、デアエタ!』

康一「ッ!?」

絵画が喋り出した直後、絵画から腕が伸びてきて、康一の目をくりぬいた。

康一「ぐわぁぁぁぁああっ!」

96:jojo2◆Aq9dCDlIZZ(fQouN4kgPq)|2016-08-25 00:11:39

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康一が気付くとその絵画は消えていて、目に異常もなかった。

康一「白昼夢でも見たのかなぁ...でももし『ヘブンズ・ドアー』のようなスタンドだったなら面倒なことに...」

??「『へブンズ・ドアー』がどうしたって?」

康一「あなたはっ...!露伴先生!」

噂をすれば...だ。いつもならあまり嬉しくもないが、いざという時に頼りになるのもまた露伴先生だな、と康一は思考を巡らせた。

露伴「...酷い汗、それに顔も青い。普通は僕が驚かせただけではそうはならないよな。...一体どうしたんだい?康一くん」

康一「ここにスタンドみたいな絵画があったよね?露伴先生。信じられないと思うけど、僕、それに目をくりぬかれたんだ。でも気づいた時には何もなかった」

露伴「?僕が見たときはなかったが...」

露伴はそういって考えると閃くように頷いた。

露伴「杉本鈴美のことを覚えているかい?あの時と同じように、きっと絵画のスタンドと君との波長がなんらかの拍子で合ったんだよ」

康一「...!なるほど」

露伴「一応、僕が夢ではないかヘブンズ・ドアーで確認しておこう...」

ほんの少し露伴の見せた怪しげな笑みを康一は見逃さなかった。

エコーズ「ニセモノダ!」

康一「っ!」

偽露伴「アハハハ、ツカマエタ」

気付いた時にはもう遅く、康一は偽物の露伴に取り押さえられていた。

偽露伴「サァ、イッショニイコウ?エノセカイヘ」

康一「や、やめろぉぉぉぉぉっ!」

97:jojo2◆Aq9dCDlIZZ(fQouN4kgPq)|2016-08-25 00:36:53

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康一が行方不明になって二日が経過した。

仗助「確かに美術館でいなくなったんだよな?叫び声が聞こえて」

億泰「ああ、あれから一日中探したが出てこねえ。無事だったらいいがよォ...」

仗助「...」

仗助は康一が無事じゃないことに否定は出来なかった。二日前、康一の叫び声のする方向へ飛んでいくと、そこにはもう何もなかった。防犯カメラには当然何も映っていないので警察も動かなかった。


これらは美術館で感じた気配を含めて、康一がスタンドにやられたと言われればすべて説明がついた。

仗助「クソッ、何が『皆を守る』だよ。不甲斐ねぇ...」

億泰「由花子も玉美も露伴先生も目の色を変えて探し回ってる。今まで出会った仲間達の色んなスタンド能力も使えんのに、てめぇが諦めてどうすんだよォ?」

仗助「...今までのスタンド能力...か」

億泰「?」

仗助「それだよッそれェ!俺の頼りになる仲間に一人、『追跡』に特化したスタンド能力を持った人間がいたじゃねぇかッ!」

億泰「?俺バカだからわかんねえよォ...あれ?仗助ェ?」




仗助「(確かに...もし康一が死んじまって
いたら意味がねぇ。でも美術館の中という狭い空間でいなくなったなら...)」


噴上「おう、久しぶりだな仗助。どうした?」

仗助「頼むぜ、『もう一度』...。お前に賭けるッ!」

ド ド ド ド ド ド

98:カバーナ◆umXnCDp1Du(QV46VNYof5)|2016-08-25 00:37:54

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すまんねー
すきにやっといてくれ
しばらく書けんかも(´・ω・`)

99:jojo2◆Aq9dCDlIZZ(fQouN4kgPq)|2016-08-25 01:00:52

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~杜王美術館~


噴上「じゃあハイウェイ・スターを発現するぞ」

噴上はそう言うと制服のボタンをちぎり、仗助に与えた。

噴上「もし康一が見つかったなら俺の制服のボタンを治してくれ。俺がボタンを受け取るとハイウェイ・スターを消す」

事故の恐怖を克服した噴上のスタンドは大きな成長をし、ある程度の制御は出来るようになっていた。

仗助「ああ、頼んだ。これが康一の部屋から持ってきた靴下だ。あとは俺に任せろ」

噴上「『ハイウェイスター』!」

仗助「康一、無事でいてくれよ...!」



ハイウェイ・スターは仗助の予想通りに動き、康一の叫び声が聞こえた場所の壁に立ち止まり、何度も往復していた。

仗助「...そこにいるのか?康一?」

目を凝らすとそこには康一と見たことのないスタンドが描かれた絵画が存在した。

「壁に意識を集めなけりゃ見れなかったぜ...。まさかこの中に...」

仗助は噴上のボタンを治すと、ゆっくり絵画に近付いた。

100:カバーナ◆umXnCDp1Du(QV46VNYof5)|2016-08-25 15:00:19

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100ゲト

101:jojo2◆Aq9dCDlIZZ(DdDu0_Uhds)|2016-08-26 00:43:33

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~杜王図書館にて~

ー僕の名は岸辺露伴。漫画家だ。

主に仗助と億泰のせいで僕の最も大切な友人、康一くんが危機にさらされている。クソッ。

僕が漫画の主人公ならば無理に康一くんを助けようとはしない。助けたいのは山々だが、こんな時はまずいなくなった美術館について調べるもんだ。
だからこの二日間で多くの情報を得た。

あの美術館を開館した人物、それはワイズ・ブラウズ。SPW財団にも匹敵するほどの大企業の代表取締役であり、彼自身も芸術家である。

そんなことを考えながら図書館に置いてあった『はだしのゲン』を読んでいると、後ろから声をかけられた。
誰かはもうわかっている。

??「ピンクダークの少年の作者。実力派でこだわり抜いた技巧溢れる漫画を描く。キミが岸辺露伴先生かい?」

露伴「あぁ。とある用事があってね。取材をさせてもらいに来たよ。ワイズ・ブラウズさん」

102:jojo2◆Aq9dCDlIZZ(DdDu0_Uhds)|2016-08-26 01:32:40

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ブラウズ「それで、用事とは?」

露伴「二日前、友人が貴方の開いた美術館にて行方不明になった。それについて話を聞きたい」

ブラウズ「話すことはない。私は美術館を開いただけだ。そこで誰が行方不明になろうが、私には知ったことではない」

露伴「ヘブンズ・ドアーッ!」

露伴が叫ぶと、ブラウズの目の前にピンクダークの少年が現れた。

ブラウズ「ッ!?」

露伴「人がいるから本にはしないが...やはり見えているじゃあないか。ワイズ・ブラウズ。貴方はスタンド使いだ」

ブラウズ「...スタンドと呼んでいるのかね?」

露伴は頷いた。

露伴「...恐らく僕の友人は何者かのスタンド能力によって行方を眩ませた。貴方の知っていることを教えてほしい」

何者か、を強調したところから露伴はブラウズに疑いの眼差しを向けていた。

ブラウズ「そうか...。わかった。『ゲルテナ』は私の描いたスタンドだよ」

露伴「スタンドを...描く?」


堪忍したのか、ブラウズはスタンドについて語り始めた。露伴は驚きの表情を隠すこともなく、取材に没頭していた。


ブラウズ「私は産まれながらに金持ちでね。貴族の息子だというだけでどんなことをしても褒められた。私はそれが嫌だった」

露伴「まぁ嫌だろうな。どんなことをしても褒められていちゃあ、才能があるのかないのかわからない」

露伴はブラウズに同情した。

ブラウズ「...ある年に日本に旅行した時、私の描いた絵を名前も知らない男に本気で褒められた。そこから私の夢は芸術家となった。私のことを何も知らない他人に認められることは快感だった」

露伴「その気持ち、なんだかわかる気がするよ」

ブラウズは苦笑いした。

ブラウズ「私は画家になったが、いつの間にか私の作品にはいつか限界を感じていた。自分の絵が嫌いになっていた」

露伴「『最高』のものは常に『新しく』『進化』しなくっちゃあならない。限界を感じた時、作者はもう作品にはいない」

ブラウズ「その通りだ。...引退を決意した私が画家として最後の作品を残そうと描いたのが『ゲルテナ』だ」

露伴「...なるほど。ではいつからスタンド使いに?」

ブラウズ「信じられないかもしれないが、創作中に何者かに『矢』に射抜かれてから絵に魂がこもってしまった」

露伴「...そうか」

露伴は驚くこともなく、淡々と頷く。

ブラウズ「私はある日『ゲルテナ』を燃やした。勝手に動くから気味が悪かった。けれどゲルテナは生きていて、私の腕を掴み、絵の世界へ引き込もうとしてきた。今度こそ捨てると、ゲルテナは消えた。私はゲルテナに会いたくなった」


露伴「どうして?」

ブラウズ「可哀想に思えてきたんだ。いつも独りぼっちの」

103:jojo2◆Aq9dCDlIZZ(DdDu0_Uhds)|2016-08-26 01:45:29

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ブラウズの言い終わらない内に露伴は内容を理解した。

露伴「それは筋違いだと思いますよ。ブラウズさん。貴方はもうゲルテナを捨てたんだ」

ブラウズ「ああ。わかってる。でももう一度だけ会って話がしたい。ゲルテナは純粋なスタンドだ。君の友人を殺したりしていない。きっと友達が欲しくて絵に閉じ込めたんだろう」


露伴「仕方がないな...。ゲルテナのスタンド能力はわかりますか?」

ブラウズ「目をくりぬいて取り替える能力だ。くりぬかれた目は幻覚を見てしまうようになる」

露伴「...僕はこれから杜王美術館へ向かいます。ついてきますか?」

ブラウズ「頼む!連れていってくれ。あとゲルテナは殺さないでくれるか?」

露伴「大丈夫ですよ。仲間が欲しいならいい『作品』がある」

露伴は本棚から一つ、ある本を取り出した。


露伴「待っていろゲルテナ...!」

104:匿名(GXrFKgmJwP)|2016-08-26 06:39:12

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しえん

105:jojo2◆Aq9dCDlIZZ(DdDu0_Uhds)|2016-08-26 14:10:14

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~杜王美術館~


ゲルテナ「ナカマガ...フエル!」

ゲルテナは仗助の目をくりぬいた。


仗助「確かに...俺は『たった今』...絵画から伸びてきた手に目をくりぬかれたハズだぜ...」


??「よお仗助ェ。康一くんは見つかったか?」

仗助「岸辺露伴ん?なぜお前がここにいんだ」

露伴「そんなことよりどうした仗助?顔色が青いが」


仗助「...何者かによるスタンド攻撃だ。岸辺露伴も気を付けろ」


露伴「夢じゃないのか?」

仗助「…そうかもしれねぇ。少し『ヘブンズ・ドアー』の能力で確認してくれ」

露伴「あぁ、僕もそう思っていたよ」ニヤリ

仗助「ほらよ、近付いてくれ」

露伴「あぁ」


仗助「射程距離内に...入ったぜ!」

偽露伴「ナ...!」

仗助「ドララララララァ!」


偽露伴「ナゼワカッタ...!」

ゲルテナが怪しく笑う前にクレイジー・ダイヤモンドはゲルテナを捉えていた。


仗助「それは確かに康一のエコーズの『ニセモノダ』の文字だぜ」

露伴の頬には確かに『ニセモノダ』が貼り付けられていた。


ゲルテナ「アハハ、コウイチガウラギッタノカ...」

仗助「お前にどんな事情があろうと康一は俺の仲間だ。帰せ」


ゲルテナ「コウイチヲタスケタイカ?」

仗助「ああ」

ゲルテナ「ナラ、ボクヲコロシテイケ」


仗助「...スタンドの持っている『覚悟』か...。前の忍者の時みたいだぜ。本気でいかせてもらう」


閑静な美術館の隅で、クレイジーダイヤモンドとゲルテナの一騎討ちが始まろうとしていた...。

106:jojo2◆Aq9dCDlIZZ(DdDu0_Uhds)|2016-08-26 15:02:23

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仗助「勝ったぜ...」

ゲルテナ「...サァ、コロシテクレ」


その闘いは仗助が制した。

仗助「すまないな...じゃあ、とどめだぜ」

ゲルテナ「サイゴニ...ヒトコトダケ...」

仗助「どうした?」

ゲルテナ「ボクのナマエはゲルテナだ。
ゼッタイニワスレナイデクレ」

仗助はゲルテナの目をしっかりと見た。


仗助「...あぁ。お前の持っている覚悟。忘れはしない」


康一「やめるんだ仗助くん!」

クレイジー・ダイヤモンドがゲルテナの胸を貫く直前、絵画の中の康一が叫んだ。

康一「ゲルテナはいつも独りぼっちだったんだ。僕は絵画の中でゲルテナと遊んでいた。とても純粋で無害なスタンドなんだ。ゲルテナを殺さないでくれ!」


仗助「...」

ゲルテナ「コウイチ!ヨケイナコトヲイウナ!」


仗助「ゲルテナ。お前は最初から死のうとして俺に勝負を挑んだ。そうだな?」


ゲルテナ「アァ...」

ゲルテナは悲しそうに頷いた。

ゲルテナ「コンナトキニ『涙』がデレバ
...」

仗助「...」

ゲルテナ「オトウサンハボクノコトヲ...ステナカッタノカナ...」


康一「ゲルテナは自分を描いてくれた『お父さん』に捨てられたんだよ...」



ゲルテナ「ジョウスケ。オマエニハカンケイノナイコトダ!ハヤク、コロセ!」


仗助「『関係』なんて『関係』ないぜ。俺も色んな関係のない人たちに助けられてきた」


仗助は記憶を辿りながら、悲しそうに俯いた。


仗助「リーゼント姿の不器用な男。

警察官の優しい親父。

嫌味な漫画家。

残念な男前。

兄思いの馬鹿。

日本一臆病で勇敢な少年」


康一「仗助くん...」


仗助はいつの間にか笑っていた。

仗助「だから今度は俺が関係のない人達を守っていく番だ。一緒にお父さんを探そうぜ。ゲルテナ」



ゲルテナ「ジョースケ...!アブナイ!」

直後、ゲルテナが迫ってきた黒髪から仗助を庇うように押し倒し、ゲルテナの体は大量の黒髪に覆われた。


由花子「言い訳はソレダケ?あれだけ康一くんを拘束しておいて、言い訳はそれだけカァッ!」



康一「い、嫌な予感...」

仗助「最悪のタイミングだ。怒ると手がつけられねェからな。この女は」

康一「どっちみちこのままじゃゲルテナが死んでしまうよ!」


仗助「今度こそ、俺が守ってやるぜ...」

仗助は目を見開いた。

107:jojo2◆Aq9dCDlIZZ(DdDu0_Uhds)|2016-08-26 15:39:54

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岸辺露伴は偶然に鉢合わせた小林玉美から車を『借りて』ついに美術館に到着した。

露伴「ブラウズ先生!ついたぞ!」

ブラウズ「ありがとう!」

玉美「相変わらず滅茶苦茶な人だぜ...」


露伴「なにが『康一くんを絶対に見つけ出す』だ。酔っ払って立ちションしてるようなヤツがどうやって康一くんを見つけ出すことができる。言ってみろッ!」


玉美「ヒイッ!すみませんでしたァ!」

今の露伴なら罪悪感のなく玉美を殴ることができたそうな。



露伴「ブラウズ先生。...最後に聞きたいことがある」


ブラウズ「画家を引退した私がどうして美術館なんか開いたか。そうだろう?」


露伴「あぁ」

ブラウズ「ゲルテナを飾ってやりたかったんだ。でもゲルテナは殆どの人に見えなかった。極一部の波長の合う人間にしか」

露伴「なら貴方がゲルテナを燃やしたというのは...」

ブラウズ「嘘だ。捨てたというのも」

露伴「どうしてそんな嘘を...」


ブラウズ「画家を引退してから...

画家を引退してから...ゲルテナが見えなくなってしまったんだよ...」


ブラウズは涙を流していた。

露伴「『幽波紋使い』に自分の『幽波紋』が見えなくなるとは...興味深いな...」


ブラウズ「最初の頃は毎日、ゲルテナが飾ってある場所を見に行った。ゲルテナは私が来るのを喜んだ。周りからは好奇の目で見られたが、気にしなかった」

露伴「...」

露伴は取材としてではなく、人間としてブラウズの話を聞いていた。


ブラウズ「ある日、ゲルテナが居なくなっていた。私は慌てたが、目を擦ると見ることができた。けれど日に日に見えなくなる時間は長くなって、このままでは一生、ゲルテナが『そこに居る』のに見えなくなってしまうのではないか、と不安になった」


露伴「居るのにいないか...まるで『幽霊』みたいだな...」

露伴はどこか遠くの空を見つめていた。



ブラウズ「悲しすぎるだろう?ゲルテナには私が見えているのに、私にはゲルテナが見えない。こんな酷い話はあるか!あの日から私は美術館に行くのをやめた。私の記憶からゲルテナを消し、事実上、私はゲルテナを捨てたんだ」


露伴「どうしてゲルテナに伝えなかったんだ...」

ブラウズ「その通りだ...」


玉美「あの...そろそろ」


露伴は玉美のことを殴った。

108:jojo2◆Aq9dCDlIZZ(DdDu0_Uhds)|2016-08-26 16:04:01

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美術館前では噴上が倒れていた。

噴上「おう、お前ら。『幽波紋使い』か?長い髪の女に注意しろ。美術館内は今ごろ、滅茶苦茶になっているハズだ」


露伴「『長い髪の女』...『幽波紋使い』...拐われた『康一くん』...」

玉美「まさかそれって一昔前に康一さんを付け狙ってた...」


露伴「その『まさか』だろうな」


男「うわあああああ!」

女「きゃああああ!」


人々が美術館を覆うのではないかというほどの長い髪から逃げまどい、出入口から出てきた。

玉美「嫌な予感しかしないなぁ...そういやぁ仕事があったなァ!帰ろっかなァー...!」


露伴「(僕が漫画の主人公ならば...こんな時どうする?)」


億泰「よォー!ただごとじゃあネェよなぁー、こりゃァー...」

露伴「億泰ゥ!?なぜここにいる?」


億泰「それが仗助から連絡があってよォー。助けに来たんだぜェ。皆もか?」


露伴「仗助ェ?中に仗助がいるのか...。大体、話が読めてきたぞ...」


露伴は逃げようとする玉美の肩を掴んだ。

玉美「まさか...作戦を...?」


露伴「その『まさか』だ。玉美は重要な役割だから、絶対に『逃げるなよ』」


玉美「ヒィィィィッ!?」

露伴「じゃあ作戦を聞いてくれ。みんな」

109:カバーナ◆umXnCDp1Du(iKKoyyayLI)|2016-08-26 22:48:58

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岸辺露伴は動かないへのリスペクトが感じられる

110:カバーナ◆umXnCDp1Du(+UCPnXsKNk)|2016-08-31 18:37:19

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土日になってかけそうなら書く

111:匿名(6fMxCNYXNx)|2016-08-31 23:23:35

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ktkr
待機

112:カバーナ◆umXnCDp1Du(aPlWt7E5Xb)|2016-09-01 20:19:40

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ちなみに俺が作った9部とかオリジナルは気に入らないから打ち切りで
今度は慎重に
DIOを主役にしたパラレルストーリー書こうと思うよ

113:匿名(aHuZPpjdog)|2016-09-01 20:28:39

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マジかよ、でも楽しみにしてる

114:カバーナ◆umXnCDp1Du(aPlWt7E5Xb)|2016-09-01 22:29:17

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あ、オリジナルってバトル系SSのことでここのことではないからね

115:カバーナ◆umXnCDp1Du(uGKRGi+XMi)|2016-09-04 16:12:35

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これはまだジョルノがブチャラティ達と出会う前の物語。

ブチャラティ達は組織の命令で少し離れた街でそれをクリアし、休息をとっているところだった。

ミスタ「ナランチャ このミートボール全部やるよ」

ナランチャ「あれェェ~? ミスタ ミートボール好きじゃなかったっけ?」

ミスタ「ああ 好きだよ! でも ここのミートボールスパゲッティはよォ~」

「最初っから ミートボールが『4つ』なんだッ! 正方形を作る頂点みてぇにキレイに4つ並んでよォー」

「なんども言うが4つのものから選ぶってのは縁起が悪ィーんだぜ!」

「ちくしょォォォ! ミートボールスパゲッティ頼んでミートボールが食べれないってのはどういうことだよォォォォ」


フーゴ「黙って食えばいいだろ」ボソ

ナランチャ「ふーん」モグモグ

カラン カラン

アバッキオ「ブチャラティ 遅かったじゃねーか」

ブチャラティ「みんな ちょっとこの書類を見てくれ」パサッ

ブチャラティがテーブルに置いた書類をすぐにフーゴとアバッキオが手に取る。

ナランチャ「なにこれ? 数字がたくさん並んでる……」モグモグ

ナランチャがミートボールを咀嚼しながらフーゴの書類を覗きこむ。

フーゴ「この街の事件の記録?」

アバッキオ「でもわざわざ見るほどか? 並だと思うが…………」

「………これは! 失踪者数 30人!? 先週だけでもッ」

ミスタ「嘘だろ まるで大災害でもあったみたいな数値だぜ?」

ブチャラティ「そこだ もっとおかしいのは そのうちの誰一人発見されていないことだ」

「失踪者の多くはだいたい家出だとか不倫相手と逃げ出したりとかレイプとかで大したもんじゃないしすぐに見つかる」

アバッキオ「奇妙だ……だが 俺達はこれをいともたやすく行える存在を知っている」

フーゴ「『スタンド』………ですね」


ブチャラティ「俺達は……… 」

「俺達だってギャング 命令とあれば人殺しもするし 犯罪者なのは間違いない」

「だがな! 俺達が殺すのは『死』を覚悟した人間だけだ! ギャングの世界に入ったからには覚悟しているはずだぜ!」

「罪のない人間を 無差別に屠るくそヤローはッ」

「許せねェ!」

みんな「…………………」



アバッキオ「それで お前はどうしたいんだ? ブチャラティ」

ブチャラティ「俺に協力してくれ これは『命令』じゃない 各自 好きに判断してくれ」

116:カバーナ◆umXnCDp1Du(2CiTQYCAj3)|2016-09-12 22:36:57

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おあげ

117:猫まる凜◆mHMbN+8LLs(nZhYWGkv8+)|2016-09-13 17:07:51

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3部と4部しか知らないです

118:カバーナ◆umXnCDp1Du(KEdztISOxj)|2016-09-13 17:29:41

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>>117

117:猫まる凜◆mHMbN+8LLs(nZhYWGkv8+)|2016-09-13 17:07:51

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3部と4部しか知らないです

そっか……………

119:猫まる凜◆mHMbN+8LLs(nZhYWGkv8+)|2016-09-13 17:34:40

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118
一応2部も一部も知ってる

一応


120:カバーナ◆umXnCDp1Du(KEdztISOxj)|2016-09-13 18:05:48

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>>119

119:猫まる凜◆mHMbN+8LLs(nZhYWGkv8+)|2016-09-13 17:34:40

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118 一応2部も一部も知ってる 一応

このスレの忍者の話なら読めると思う

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